宇宙産業に関わる人材の発掘・育成を目指す「ぐんまスペースアワード(GSA)2023」(上毛新聞社主催)が8日、前橋市の前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場で初めて開かれ、1500人近い来場者が宇宙へのロマンを分かち合った。
関連記事 12、13面
火薬を使ってロケットを打ち上げる目玉企画「ぐんまロケットチャレンジ」に、県内の中高生ら11チーム58人が参戦。群馬高専が優勝と県知事賞に輝いた=写真。清水直樹取締役営業本部長は「『グンマから宇宙へ』のキャッチフレーズのもと、58人は第一歩を踏み出した」とたたえた。
GSAは本年度からの新規事業。6月に上毛新聞社で産学官の関係者を交えたパネル討論会が開かれた。
(赤尾颯太)